Quay Blendfieldで最も長く使い続けている豆が、エチオピア・イルガチェフェです。「なぜこの豆なのか」と聞かれることが多いので、産地の特徴と、私たちがどう扱っているかを書いておきます。
イルガチェフェとはどこか ¶
エチオピア南部、標高1,700〜2,200メートルに位置するコーヒー産地です。コーヒーの原産地とされるエチオピアの中でも、特に品質が高いとされる地域の一つです。小規模農家が多く、収穫は手摘みで行われます。G1はエチオピアの格付けで最高グレードを意味し、欠点豆の混入率が最も低い区分です。
ウォッシュドとナチュラルの違い ¶
イルガチェフェにはウォッシュド(水洗式)とナチュラル(乾燥式)の2種類の精製方法があります。ウォッシュドは果肉を取り除いてから乾燥させるため、クリーンでフローラルな味になります。ナチュラルは果肉をつけたまま乾燥させるため、フルーティーで発酵のニュアンスが出ます。Quay Blendfieldでは現在ウォッシュドを使用しています。
焙煎と飲み方 ¶
イルガチェフェは浅煎りにすることで、ブルーベリーやジャスミンの香りが最もよく出ます。深煎りにすると個性が失われやすいため、Quay Blendfieldでは浅めの焙煎にしています。飲み方はハンドドリップが最も向いています。エスプレッソにすると酸味が強くなりすぎることがあります。
今週のイルガチェフェの焙煎日と残量は、今週のメニューで確認できます。豆の販売も100gから行っています。この店のはじまりについては、についてのページに書いています。